人間の女性が出産に苦労するのは1000万年の進化の結果だった!(ビジネスと関係ないですが!)
男性にはぜーったいに理解できない女性の最大の悩み。
それは
出産の痛み
です!
子供を授かりたいとおもいながらも、出産の痛みはとても心に負担ですよね。
では、なぜこのように女性の出産が負担になったのか原因について
進化生物学的な視点から3つご紹介いたします!
1.人類が二足歩行になったから
私たちは霊長類の中でも数少ない2足歩行です。
直立歩行するためには腰の周りを補足する必要があります。
その結果として女性は産道が狭くなり、赤ちゃんが通りにくくなっています。
2.人類の頭脳があだに
霊長類の中でも人間はすごく頭脳明晰です。
火や水、風を扱い空も飛べるし、宇宙にもいける。
人工知能やロボットを駆使し、生活を豊かにしています。
その知識の源泉を支えているのが『脳』です。
霊長類の中でも人間の脳は異常に発達し、多くのエネルギーを必要とします。
そして生まれてくる赤ん坊も必然的に頭が大きいのです。
したがって、産道を通ってくるときに赤ん坊が出にくくなっていることを
想像することができます。
3.赤ちゃんを長くお腹の中で育てなければならない
他の哺乳類に比べて人間はより複雑な体のつくりをしています。
そのため、赤ちゃんを長くお母さんのお腹の中で保護し、成長させなければいけません。
他の哺乳類、例えば猫は妊娠後数週間で出産しますが、人間は10ヶ月もかかります。
そうすると必然的に体が大きくなり、赤ちゃんが出てくるときに大きな痛みを伴うのです。
以上が、人間の女性が子供を出産するときに痛みを伴う理由です。
最近は医療の進歩とともに無痛分娩などの方法も出てきました。
自分が出産するときに、いろいろ選択肢を吟味し、みやみに怖がることがないようにしたいですね。
そして、男性は出産する女性を全力でサポートし、新しい生命が生まれる瞬間の喜びを噛み締め、
パートナーに感謝しましょう!
ではでは〜〜