ビジネス感覚を研ぎ澄ませたい人!のブログ

29歳で会社を退職した理系人間が、ビジネスのこと、科学のこと、日常の疑問を綴っていきます!

(12/25更新)40歳リストラは令和の文化になる!?(大手企業の動向から考える〜7&i HD・キリンHD〜など

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こんにちは!

 

しがないサラリーマンのがおっぴです!

 

2019年からの大手企業のリストラの記事をまとめ、

私なりの意見を書かせていただきたいと思います。

 

1.2019.10.11 セブン&ホールディングス

 リストラ人数:1,300人(全従業員の20%)
 閉鎖店舗数:約1,000店の閉鎖と移転
 その他:イトーヨーカ堂西武百貨店・SOGOの閉店
 
セブン&ホールディングスは従業員1,300人の計画的人員削減を発表しました。さらに系列の西武百貨店を地方を中心に5店舗閉鎖予定です。人手不足という日本の小売業ですが、そもそもベースの賃金が上がってくることにより既存のビジネスモデルでは利益が出なくなっているのでしょうか。

 

今後、ローソン、ファミリーマートなど他の大手コンビニも同様な動きがあるかと思います。

しかし、ローソンは無人コンビニを実験的に行なっており、業界問題をブレークスルーすれば、今後頭一つ抜き出るでしょう。

https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1369017_2504.html(参考)

 

そういった意味合いでは、政府も人出不足を解消するためにキャッシュレス化が思惑の一つだと考えています。

 

 

2.2019.9.27 キリンホールディングス

  リストラ人数:募集中(45歳以上対象)
  その他:グループ会社の協和発酵キリンが2019.2月に296名の早期リストラを実施

 

キリンホールディングスは、2019.9.27に45歳以上の従業員を対象に早期退職を募集した。キリンは過去最高益を叩き出しているにも関わらず、リストラを実施。

令和に入り、AIやIoTなどの普及によりビジネスモデルの変革スピードがますます加速化している。インターネットが普及した時代には、勝ちパターンを作れたビジネスモデルは10年は安泰だったと思う。しかし、今後AI, IoTがますます我々の生活に根付くとこの変革スピードは7年、5年と非常に短いスパンになると考えられる。

そういった未来シナリオを考慮すると、どんどん新しく若いアイデアを持った人にチャレンジをしてもらい、ビジネスのトライ&エラーへチャレンジしようというキリンの姿勢は評価できる。

 

3.LIXILグループ

 

LIXILは建設業の大手だ。LIXILは59,000人ほどいる社員のうち1割にもなる50歳以上の人員を対象に人数の定め無く早期退職者を募集。

 

4.コカコーラジャパン

 

全社員の12%にも及ぶ950人の早期退職者を募集。キリンに続き、校長の飲料業界で人員削減は衝撃的すぎる。。。