ビジネス感覚を研ぎ澄ませたい人!のブログ

29歳で会社を退職した理系人間が、ビジネスのこと、科学のこと、日常の疑問を綴っていきます!

商品提案;現在のエナジードリンクのその先(ペットボトルエナジードリンク)

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こんにちは!

 

がおっぴです!

 

みなさんエナジードリンク飲んだことはありますか?

今回は、コーヒーの成功事例をモデルケースとして、エナジードリンクの展開について2つ考えてみたいと思います。

 

1.コーヒーの成功事例はペットボトル化

 

近年のコーヒーの成功事例といえば、ペットボトル化だとおもいます。

缶コーヒーのように一息いれるためにガツンとコーヒーを飲むというのではなく、活動の合間にちびちびと飲みたい。というニーズから生まれたのが、ペットボトルのコーヒー飲料です。

500mlの缶のコーヒーは今までにもありましたが、持ち運びや手軽さを考えると、ペットボトルというのは消費者にとっても魅力的ですよね。

 

これがペットボトルコーヒーが発売されたことによる市場の伸びになります。

 

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経済産業省、清涼飲料がけん引した2018年の食料品工業。ペットボトルコーヒーのヒットや麦茶飲料の好調が影響より引用

 

 

これを見ていただくと、コーヒーのペットボトル化が急速に伸びていったことがわかります。

すなわち、ペットボトル化は飲料業界の成功事例の1つなのです。

これとエナジードリンクの融合を考えてみます。

 

2.エナジードリンク市場

 

さて、エナジードリンク市場ですが、こちらも急速に伸びています。

 

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引用 商業界online:エナジードリンク市場:急成長の要因は若い男性の支持

 

 

 

ご覧の通り、エナジードリンクは急速に伸びています。

10代〜20代、30代の世代に定着しつつあるようです。

昔からレッドブルがありましたが、レッドブルのみでは市場を拡大することができず、そこにモンスターが登場すると状況は一変し、市場は急速に拡大しました。

遊びやスポーツ、勉強、仕事で最大のパフォーマンスを発揮したいというニーズから、エナジードリンク市場は急速に拡大。

その後、コカコーラエナジーをはじめ、各種メーカーからエナジードリンクが多数発売され、さらなる市場拡大が見込めます。

 

3.ペットボトルエナジードリンク

 

では次にどういった一手を打ち、消費者に新たな価値を提供することは非常に大切です。

 

コーヒーの成功事例を考えると、それはペットボトル化です!

 

現在、缶での提供しかない中で、ペットボトルでエナジードリンクを提供することは消費者にとって魅力の一つだと思います。

 

・持ち運びの手軽さ:缶では持ち運びができない。

・ファッショナブル:エナジードリンクの色はファッショナブルに見え、価値を提供できる。

 

この2点において、缶にはない新たな価値を提供することができ、市場を牽引、拡大することができるでしょう!

 

缶からペットボトルへの移行は技術的難易度も高いようです。

 

これをクリアしたメーカーが次のエナジードリンク市場から一歩抜きん出るかと思います!

 

同じカテゴリーの成功事例を水平展開するというのは、1つ戦略として考えてもいいかと思います!

 

今日はここまでです。

 

でわでわ〜〜